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東エコお仕事紹介~電力事業部 需給管理課編~

みなさん! こんにちは。

電力事業部 需給管理課です。

本日は東エコのお仕事紹介第3弾として、電力事業部 需給管理課のご紹介をさせていただきます!

⇧ 「需給管理課」は「電力事業部」の中にあります!

みなさんは、清掃工場というとどんな施設を想像しますか?

毎日ごみが運ばれてきて、それを焼却する施設というのがみなさんのイメージかもしれません。

でも実は、清掃工場はごみを焼却するだけの施設ではありません。

電気をつくる「発電所」のような役割も果たしているんです。

ごみが電気に生まれ変わっているなんてちょっと意外ですよね✨

当社では、清掃工場でごみを焼却する際の排熱を利用して発電された電気を購入し、

東京23区の小中学校や公共施設等へ供給しています。

電気を供給しているといっても日々どんな仕事をしているか馴染みのある方は少ないかもしれません。

そこで本日は、需給管理課の仕事の1つ「需給計画業務」について、ご紹介いたします!

需給管理課が行う需給計画業務では、

 ・発電の計画(清掃工場の電気がどのくらい発電するのか)

 ・需要の計画(供給する施設がどのくらい電気を使用するのか)

2つの計画をたてるための予測を日々行っています。

安定した電力供給を行うために毎日欠かさず発電予測と供給施設の需要予測が必要になります。

(※1日30分毎の48コマを予測!)

発電の計画は、清掃工場の稼働/休止状況といった計画と前日までの発電実績を元に予測をします。

需要の計画は、当社の電気供給先の約8割が23区の小中学校のため、過去の実績を参考にします。

予測には、天気やイベント(入学式、卒業式、夏休み等)も重要になります!🌞

例えば、暑い日🔥や寒い日☃は、エアコンを使うので需要が高くなります。

冬休みやお正月休みは小中学校や公共施設も休業が多くなるため需要が低くなります。

変わったところでは、選挙の日は、小中学校等が投票所となるため、

通常のお休みの日に比べると需要が高くなったり、「10月1日の都民の日」なども特異日です。

ほかにも発電・需要予測をもとに電気が余剰となることが予想される時間の電気は、

日本卸電力取引所を通じて市場で取引を行うこともあります。

逆に電気が不足することが予想される時間には、電気を市場から購入し、需給調整を行うことで需要と供給を一致させています。

⇧需要予測と実績を分析する担当者

需給管理課では、過去の実績や担当者の経験をもとに、お客さまが安心して電気をご使用いただけるように日々需給管理を行っています!

あなたの身近な23区の施設はもしかしたら清掃工場から生まれた電気を使用しているかもしれません。

もし見かけたら、家族で日々のごみを減らすことを考えたり、

使っていない部屋の電気をこまめに消したり、ごみや限られたエネルギーのことを気にかけてもらえたら嬉しいです✨

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