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管理職向け📝レジリエンス研修を開催しました💡

みなさん、こんにちは、人事課です。

本日は、9月12日に開催した「管理職向け・レジリエンス研修」の様子をお届けいたします!

そもそもレジリエンスとは、「困難な状況に遭遇しても、精神的に大きく落ち込むことなく適応し成長する能力(精神的回復力)」とされています。

仕事だけでなく、私たちは人生においても、家族の問題や思いがけない病気など、自分自身の努力だけではどうにもならないことに常にさらされています。

そのような中、楽観性や、自尊感情、良い人間関係など、自分の中にある資質や既に持っている価値に目を向けてこれを強化する、

あるいは考え方や解釈や認知を変えることで、精神的なダメージを軽くできるよう研究されてきたメソッドが「レジリエンス」です。

当社では、社歴の浅い方を対象に過去3度この研修を実施してきましたが、

今回は本研修の内容検証に加え、「セルフケア・ラインケアの習得」を目的として管理職の方々にも受講いただくこととなりました💡

⇧当日は、冒頭に総務部長よりご挨拶をいただきました🌞

プログラムの内容は、

① TAS診断による自己理解

② STEP1 「底打ち」(ネガティブ感情のコントロール・マイナスの思い込みへの対処)

③ STEP2 「立ち直り」(社会的支援の獲得・自信の立て直し)

④ STEP3 「教訓化」(ストレス体験からの学びの統合)

⑤ メンバー(部下)のレジリエンスを高めるかかわり方 となっています!

事前課題として受検していただいたTAS診断を用いて、グループ内で自己理解を深めます。

STEP1~3では、模造紙を用いて様々な感情や解釈の理解を深め、活発にグループワークを行いました!

また、ここでは「解釈のくせ」として、7種の思い込み犬※の解説がありました。

※心理学者のイローナ・ボニウェル氏が人の心の中に存在する「思い込みや解釈のくせ」を7つの犬に例えた話です。

⇧シーンごとに状況や解釈の整理、どのようなリフレーミングが有効かなどを話し合いました💡

最後に管理職として、部下のレジリエンスを高める関わり方の説明がありました。

こちらは通常のレジリエンス研修では触れない、とくに管理職向けの内容となっており、

部下のつまずきやすいポイントを知ることや、立ち直りへの支援を行うことで

チーム全体の心理的安全性を高める重要性を学ぶプログラムでした🌞

実施後アンケ―トでも、「悉皆として実施を続けていくべき」・「若いメンバーだけでなく、リーダーこそ受けるべきである」

など、研修内容について前向きなコメントが多く集まりました💡

人事課としても、社員の皆さんのレジリエンス力を高め、よりよい職場環境を整えられるように精進してまいります!

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