エココミュ
コンプライアンスハンドブック その3
みなさん、こんにちは。人事課です。
今回は先日ご紹介した、当社のコンプライアンスハンドブックの内容について触れていきたいと思います。
以下は実際にハンドブックに記載されている内容を抜粋したものです。
~職場で起こりやすいさまざまなハラスメント~
①パワーハラスメント(通称:パワハラ)
職場において行われる優越的な関係を背景として言動であって、
業務上必要かつ相当な範囲を超えたものによりその雇用する労働者の就業環境が害されることをいいます。
ポイント:上司⇒部下に行われるだけでなく、スキルがある・多数であるといった優位性を背景に
部下から上司・先輩、同僚・他部署の従業員に行われることもあります。
②セクシュアルハラスメント(通称:セクハラ)
性的な言動により、従業員の労働条件に関して不利益を与えること
性的な言動により、従業員の就業環境を害すること をいいます。
③ジェンダーハラスメント
「男らしさ」「女らしさ」といった価値観や固定観念を押し付けたり、性別によって役割を決めつけ、
業務内容・役職などを差別することをいいます。
ポイント:セクハラが「性」に関する嫌がらせであるのに対し、ジェンダーハラスメントは「性別」に関する嫌がらせを指します。
④モラルハラスメント(通称:モラハラ)
自身の価値観やモラル(道徳)だけを正しいと思い込み、他の人を支配しようとしたり、排除しようとしたりすることをいいます。
ポイント:パワハラが職位やスキルの優位性を背景にしているのに対し、モラハラは優位性に関係なく起こります。
⑤マタニティハラスメント(通称:マタハラ)
妊娠・出産・育児などに関連して、職場で嫌がらせ行為を受けたり事業主から不利益な扱いを受けることをいいます。
妊娠・出産を理由とする不利益な取り扱いは法律で禁止されています。
⑥スメルハラスメント(通称:スメハラ)
つけすぎた香水・入浴や着替えをしないことによる汗臭さなど、においによって周囲を不快にさせることをいいます。
⑦アルコールハラスメント(通称:アルハラ)
飲酒の強要や飲酒に伴う迷惑行為など、アルコールに関する問題行為です。
飲酒の強要は、相手を死亡させる可能性もある非常に危険な行為であるため、やってはいけません。
ハラスメントとは、自分ではそんなつもりでなくとも、「相手がどう受け止めるか」でハラスメントか否かが判断されます。
この機会にハンドブックを読んで、今一度自分の言動を顧みる機会としたいですね🌞
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